香港短距離界に新星か、3歳馬カーインライジングがG3シャティンヴァーズ制覇
2024年06月04日 12:55
現地2日、香港シャティン競馬場でG3シャティンヴァーズ(ハンデキャップ、芝1200m)が行われ、K.ティータン騎上のカーインライジングが最軽量タイのハンデも味方につけて1番人気に応えた。
ハンデ115ポンド(約52.1キロ)で出走したカーインライジングは中段の4番手からレースを進め、直線では先行勢の外からスパートして残り200メートル手前で早くも先頭に。最後は2着のフライングエース(約53.1キロ)に1馬身1/4差をつけてゴールした。
3月のG1高松宮記念で3着と好走したビクターザウィナーは135ポンド(約61.2キロ)のトップハンデも響いたか、ハナを切るも粘れず6着に敗れた。
D.ヘイズ厩舎のカーインライジングはシャムエクスプレス産駒でニュージーランド生まれの3歳馬。3連勝で臨んだ初重賞で実績ある古馬を下して見せた。