ロイヤルアスコット開催でG1初制覇を果たした豪州馬アスフォーラが、11月の米G1ブリーダーズカップターフスプリントに向かう予定があることが分かった。

　アスフォーラはロイヤルアスコットでのG1キングチャールズ3世ステークスを勝ったことで、BCターフスプリントの優先出走権を獲得した。同馬を管理するH.ドワイヤー調教師は豪競馬メディア『racenet.com.au』のインタビューで「ブリーダーズカップはデルマー開催と聞いて、かなり前から注目していた」とコメント。本来は欧州で4戦してからアメリカへ転戦する予定だったと語った。

　ただし当初予定していた8月2日の英G2キングジョージステークスはG1勝ちでの斤量増で出走は難しいとの見方を示し、現時点では米遠征が確定する前に同24日の英G1ナンソープステークスを使うことを示唆している。