英国から遠征のシンデレラズドリーム、米G1ベルモントオークスで末脚一閃
2024年07月07日 13:23
米アケダクト競馬場で現地6日に行われたG1ベルモントオークス(3歳牝馬、芝9.5ハロン)は、英国から遠征したシンデレラズドリーム(2番人気)が後方2番手から直線鋭く末脚を炸裂させ、逃げ粘る4番人気セジェスタを差し切った(3/4馬身差)。
外から2番目の枠のシンデレラズドリームは出たなりに後方2番手からの追走となり、先頭から6馬身余りの位置で中間点を通過。第3コーナーから馬群の中を進出して直線では大外に持ち出され、先頭で競り合うセジェスタと1番人気シーフィールズプリティーをまとめて差し切った。
シーフィールズプリティーは2番手追走も粘るセジェスタに競り負け、さらにハナ差の3着に終わった。
シンデレラズドリームはゴドルフィンが所有するシャマーダル産駒でC.アップルビー調教師の管理。昨年5月30日のデビューから2連勝すると、5カ月の休養を経た今年は2月からドバイに滞在してリステッドのジュメイラ1000ギニー(芝1600m)まで無傷の4連勝を飾り、5戦目の前走は英1000ギニーで初黒星を喫していた。