パリ大賞制したソジー、秋は凱旋門賞前哨戦のニエル賞へ

2024年07月16日 12:40

 現地13日に仏G1パリ大賞を制したソジーが、秋は凱旋門賞の前哨戦にあたるG2ニエル賞へ向かうことをA.ファーブル調教師が明言した。

 シーザスターズ産駒の3歳馬ソジーは、2100メートルの仏ダービー3着後に2400メートルのパリ大賞を2馬身差で快勝。英競馬メディア『At The Races』によると、ファーブル師は距離延長が奏功したとの見方を示し、「ジョッキークラブ(仏ダービー)は彼にピッタリではなかったので、(パリ大賞では)よくなることを期待していた」と語った。

 そして今後については「彼は私がいつも使っている(凱旋門賞の)前哨戦、ニエル賞に出る」とコメントした。ファーブル師はニエル賞を通算11勝しているが、最後に勝ったのは2015年のニューベイで9年前。一方、凱旋門賞は19年に古馬のヴァルトガイストで8回目の勝利を挙げている。