現地20日に愛カラ競馬場で行われるG1愛オークス（3歳牝馬、芝12ハロン）の枠順が確定。前売り1番人気に推されているコンテントは14頭立ての6番枠に入った。

　A.オブライエン厩舎のガリレオ産駒コンテントは2歳時に愛G3スタッフォーズタウンスタッドステークスを勝ち、米G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズターフで4着。今年はマイルのG1仏1000ギニーと英G1コロネーションステークスでいずれも8着に終わったが、距離が10ハロンに伸びた前走の愛G1プリティポリーステークスでは古馬相手に3着と善戦した。

　前売り2番人気のポートフェアリー（11番枠）もオブライエン厩舎。こちらは3代母に日本生まれのヘクタープロテクター産駒で愛G1タタソールズゴールドカップを勝ったシーヴァを持ち、前走の英G2リブルスデールステークスで重賞初制覇としている。

　そのほかでは、重賞未経験の2戦1勝馬ながら祖母に仏G1ムーランドロンシャン賞制覇のグレイリラス、おばに仏牝馬2冠などG1を3勝のゴールデンライラックがいる良血馬ロペデリラが1番枠に。仏オークス5着馬デアートゥドリームが8番枠、リブルスデールSで2着のラヴァストリームが5番枠に入った。