仏G3ヴィシー大賞、ドイツの8歳セン馬クエストザムーンが4年ぶり重賞制覇

2024年07月19日 13:18

 現地17日、仏ヴィシー競馬場でG3ヴィシー大賞(芝2000m)が行われ、R.ピーヒュレク騎乗のクエストザムーンが勝利した。

 外の4番手付近で直線に入ったクエストザムーンは、残り400メートル付近からスパート。残り200メートルを切ってからさらにひと伸びして先頭に立ち、最後は2着のトラファルガースクエアに1馬身1/4差をつけてゴールした。

 S.シュタインベルク厩舎のドイツ調教馬クエストザムーンはシーザムーン産駒の8歳セン馬。4歳春に独G2バーデン経済大賞で重賞3勝目を挙げて以降は同年のG1ダルマイヤー大賞2着やリステッド勝ちはあったものの重賞制覇からは遠ざかっており、実に4年2カ月ぶり4度目の重賞制覇となった。