現地1日、英グッドウッド競馬場でG3ゴードンステークス（3歳、芝12ハロン）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたヤンブリューゲルが競り勝った。

　わずか4頭立てのレースは縦長の展開となり、ヤンブリューゲルは逃げ馬から5馬身近く離れた2番手に。直線では早めに差を詰めて残り2ハロン過ぎで先頭に立つと、最後はベラムジャスタムに並びかけられたものの、クビ差で凌ぎ切った。

　A.オブライエン厩舎のヤンブリューゲルはガリレオ産駒。前走のG3愛インターナショナルステークスに続く重賞連勝で、デビューから無傷の3連勝となった。英競馬メディア『At The Races』によると、オブライエン調教師は今後についてG1英セントレジャーへの直行を示唆している。