ソットサス、エースインパクトで凱旋門賞制覇ルジェ師が若手調教師と共同名義の厩舎運営へ

2024年08月09日 19:03

 20年ソットサス、昨年エースインパクトで凱旋門賞を2勝しているフランスのジャン・クロード・ルジェ調教師(70)が来年1月から若手のジェロム・レニエ調教師(38)と共同名義で厩舎を運営することを発表したと8日、「ジュールドギャロ」「パリチュルフ」「レーシングポスト」など現地メディアが伝えている。

 ルジェ師は通算7000勝を達成しているベテラン調教師で、仏ダービーを6勝、仏オークスを4勝。レニエ師はドバイターフを勝ったファクトゥールシュヴァル、モーリスドゲスト賞を勝ったラザットなどを管理。「レーシングポスト」電子版は両者が運営する厩舎を“スーパーステーブル”と表現。ルジェ師はドーヴィルと本拠地である南フランスのポーに厩舎があり、レニエ師はマルセイユを拠点にしているため、どのような厩舎運営となるのか注目が集まる。

出典:日刊スポーツ