今年も“カナダ版ダービー”キングスプレートに福元大輔、木村和士の日本人騎手2名が騎乗

2024年08月17日 17:47

 カナダのウッドバイン競馬場では17日にキングスプレート(オールウエザー2000メートル)が行われる。同競走は1952年から「クイーンズプレート」の名前で行われ、エリザベス女王の死去、チャールズ国王の戴冠にともない、昨年からキングスプレートに改称。カナダ産馬限定競走のため、国際的な格付けはないものの、同国最大のレースで「カナダ版ダービー」として世界的に知られている。今年も日本人ジョッキー2名が騎乗予定となっている。

 福元大輔騎手(26)は20年にマイティーハートでこのレースを初騎乗初制覇。日本人騎手初の勝利を挙げた。昨年に続き、2年連続3回目の騎乗で、今年はノーモアオプションとコンビを組む。

 カナダで3年連続リーディングジョッキーに輝き、今夏は米西海岸のデルマー夏季開催に参戦している木村和士騎手(24)もキングスプレートのために17日はウッドバインで騎乗する。これまでの最高着順は22年アイロンストーンの4着。6年連続6度目の挑戦となる今回は、ミッドナイトマスコットとのコンビで悲願の初勝利を狙っていく。

出典:日刊スポーツ