​ケンタッキーダウンズ史上初のG1、フランクリンシンプソンSはハワードウォロウィッツが制す

2024年09月09日 10:50

 現地7日、米ケンタッキーダウンズ競馬場では史上初のG1となるフランクリンシンプソンステークス(3歳、芝6.5ハロン)が行われ、I.オルティスJr.騎乗のハワードウォロウィッツが1番人気に応えた。

 前半は先行集団の外側につけていたハワードウォロウィッツは、いったんは外から上がってきたイエローカードに先頭に立たれたもののゴール前で鋭く伸びて差し返し、そのまま1馬身差をつけて勝利をもぎ取った。

 J.ダンジェロ厩舎のハワードウォロウィッツはマニングス産駒。未勝利戦を勝ち上がった後の前走のリステッドは4着どまりだったが、重賞初挑戦でG1初制覇を果たした。

 フランクリンシンプソンSは今年からG1に昇格。今回がケンタッキーダウンズ競馬場では初めてのG1レース開催だった。