昨年の仏G1パリ大賞を制したフィードザフレームが現役を引退することが分かった。同馬を管理するP.バリー調教師がフランス競馬専門紙『パリチュルフ』に明かした。

　フィードザフレームはキングマン産駒の4歳馬。昨年7月にパリ大賞を制し、秋には仏G1凱旋門賞に参戦した（8着）。今年は6月末の仏G1サンクルー大賞2着などG1での善戦はあったものの勝ち切れないレースが続き、今月15日の仏G2フォワ賞では最後の直線で競走を中止していた。

　通算成績は12戦3勝。なお種牡馬入りの予定はまだ未定だという。