【BCクラシック】前哨戦敗戦もウシュバテソーロは評価変わらず7位…主催者発表のランキング

2024年10月02日 13:52

 ブリーダーズカップ公式ホームページは1日、BCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月2日=デルマー)へ向けた「BCクラシック・ランキング」の第10週目の結果を発表した。このランキングは競馬メディアやBC開催の関係者など、公表された有識者(日本人含む)の投票によるポイントシステム(投票内容は非公開)で、7月30日の初回発表から10月8日まで毎週発表されていく(レースへの出場資格や選出には影響しない)。

 各地で前哨戦が行われた先週末の結果をふまえ、西海岸サンタアニタで行われたG1カリフォルニアクラウンSを制したサブサナドールが新たに5位にランクインした。

 1位フィアースネス、2位シティオブトロイ、3位フォーエバーヤング、4位シエラレオーネは変わらず。6~8位もハイランドフォールズ、ウシュバテソーロ、アーサーズライドで変動はなかった。前週発表で7位だったウシュバテソーロは日本テレビ盃で2着に敗れはしたものの、豪快な末脚が健在であることを印象づけた。前週に引き続き、7位をキープしている。

 9位にはペンシルバニアダービーを制したシーズザグレイ、10位にはアケダクト競馬場のG2ウッドワードSを勝ったタピットトライスが新たにランクインしている。

 先週時点で5位だったドーノックは故障が判明し、BCクラシックを前に現役引退、種牡馬入りが発表された。9位デルマソトガケ、10位セニョールバスカドールは前哨戦の敗戦で識者の評価は下がっている。

出典:日刊スポーツ