「ABEMA(アベマ)」が凱旋門賞を生中継! ゲストは福永師と川田騎手

2024年10月05日 14:34

 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」が、6日の凱旋門賞を生中継することになった。

 凱旋門賞は、フランスのパリロンシャン競馬場で毎年10月に行われる芝2400メートルのレースで、欧州など世界各地の活躍馬が競う世界最高峰のレースのひとつ。日本調教馬として、今年はシンエンペラー(牡3、矢作)が出走する。また、武豊騎手が騎乗するアイルランドのアルリファー(牡4、J・オブライエン)にも注目が集まっている。

 日本時間6日午後10時45分からレース終了まで放送。ゲスト解説にはJRA福永祐一調教師、川田将雅騎手。実況は清水久嗣、進行は柴田阿弥の両アナウンサーが務める。

 福永師はシンエンペラーについて「凱旋門賞馬の弟で血統的には日本の馬場に合わないはずなのに、重賞勝ち馬となり日本ダービーでも3着になった馬。そんな馬が適性ピッタリの凱旋門賞でどんな走りを見せるのかワクワクしています」。川田騎手は「シンエンペラーは対戦経験もあり、弥生賞では騎乗したこともある。ヨーロッパの馬らしいバランスで走る馬なので、十分チャンスがあると思います」とコメント。

 競馬通としても知られる柴田アナは「日本競馬悲願の凱旋門賞制覇を成し遂げてほしいので、もちろん日本馬のシンエンペラーを応援します! 前哨戦のアイリッシュチャンピオンSでは3着に好走。直線半ばまで前が開かない苦しいレースでしたが、スペースができてからの末脚は素晴らしかったです!」と期待を寄せている。

出典:日刊スポーツ