チャンサーマクパトリックが無傷の3連勝、米2歳G1シャンペンSも制す

2024年10月10日 12:15

 現地5日、米ベルモントパーク競馬場でG1シャンペンステークス(2歳、ダート8ハロン)が行われ、F.プラ騎乗のチャンサーマクパトリックが快勝で無敗を守った。

 大外枠から好スタートを切ったチャンサーマクパトリックだが、プラ騎手は抑えてポツンと離れた最後方まで下げる選択。そこから第3コーナーから第4コーナーにかけて外を回って上がっていき、直線入り口では2番手まで浮上。前で粘るティップトップトーマスもあっさりかわすと、2馬身3/4差をつけて悠々とゴールした。

 C.ブラウン厩舎のチャンサーマクパトリックはマッキンジー産駒。前走のホープフルステークスに続くG1連勝で、これでデビューから無傷の3連勝とした。なお新種牡馬のマッキンジーは同日の同競馬場で行われた2歳牝馬G1フリゼットステークスもスコティッシュラッシーで勝っており、1日で2頭の2G1馬を輩出となった。