米G1アメリカンファラオS、シチズンブルがバファート勢対決を制す

2024年10月11日 10:27

 現地5日、米サンタアニタパーク競馬場でG1アメリカンファラオステークス(2歳、ダート8.5ハロン)が行われ、シチズンブルがゲートウェイカーとの同厩舎対決を制した。

 レースは3番人気のシチズンブルがハナを切り、約1馬身差の2番手に1番人気のゲートウェイカーという展開。先に第3コーナーで鞍上の手が動いたのはゲートウェイカーの方で、シチズンブルは第4コーナーまで我慢してスパート。直線入り口で開いた2馬身差は最後まで縮まらず、シチズンブルが押し切った。

 木村和士騎乗の2番人気マッキンジーストリートはさらに5馬身3/4差の3着だった。

 B.バファート厩舎のシチズンブルはイントゥミスチーフ産駒。デビュー勝ち後のG1デルマーフューチュリティは3着どまりだったが、今回は同厩の人気馬を下してのG1初制覇となった。