NZのG1リヴァモルクラシック、スナッツィータヴィが末脚一閃で快勝

2024年10月14日 12:35

 現地12日、ニュージーランドのテラパ競馬場でG1リヴァモルクラシック(芝2040m)が行われ、W.ケネディ騎乗のスナッツィータヴィが1番人気に応えた。

 16頭立ての15番枠から出たスナッツィータヴィは縦長となった馬群の中段やや後方に待機。残り400メートルの直線入り口で大外からスパートすると力強く伸びて一気に先頭まで突き抜け、最後は2着の伏兵ハイヨーサスボムに3.5馬身差の快勝だった。

 さらに1馬身差の3着も伏兵ノーコンプラマイズ。橋詰大央騎乗のディオニュソスは9着だった。

 G.リチャードソン&R.ノーヴァル厩舎のスナッツィータヴィはタヴィストック産駒の5歳牝馬。今年4月のG3イースターカップで重賞初勝利を手にしており、9月のG1タージノトロフィーでは9着と完敗だったが、前走のオープン勝ちを挟んで臨んだここでG1初制覇を達成した。