武豊騎手（55）とのコンビで凱旋門賞に出走（11着）したアイルランドのアルリファー（牡4、J・オブライエン）が来年のドバイシーマC（G1、芝2410メートル、4月5日）参戦を視野に入れていることがわかった。キーファーズの公式サイト「キーファーズサロン」が18日、伝えている。

　同馬は父ウートンバセット、母ラブオンマイマインドという血統で、アイルランドのジョセフ・オブライエン調教師の管理馬。今年は3戦目のエクリプスSでシティオブトロイの2着に好走した後、ドイツに遠征。ベルリン大賞を5馬身差で圧勝し、2歳秋のヴィンセントオブライエンナショナルS以来となるG1・2勝目を挙げた。ベルリン大賞から直行した凱旋門賞は11着に敗れたが、同サイトの記事は「来年も武豊騎手とのコンビで、世界の大舞台での活躍が期待されます」と期待を寄せている。

出典：日刊スポーツ