メルボルンカップ戦線に激震、無敗のヤンブリューゲルが出走回避
2024年10月29日 12:20
無敗でG1英セントレジャーを制し、現地11月5日の豪G1メルボルンカップでも有力視されていたヤンブリューゲルが同レースへの出走を回避したことが分かった。
豪競馬メディア『racenet.com.au』によると、ヤンブリューゲルを所有するクールモアのT.マグニア氏は現地29日の朝、同馬が獣医検査に合格しなかったことを明らかにし、「国を止めるレース」とも称される豪州最大のG1からの撤退を決めたという。
ヤンブリューゲルはA.オブライエン厩舎に所属するガリレオ産駒の3歳馬。デビューから無傷の4連勝で9月の英セントレジャーを制し、メルボルンカップの前売りでは2番人気に推されていた。