メルボルンC除外のヤンブリューゲル、香港ヴァーズへ転進
2024年10月31日 12:25
現地11月5日の豪G1メルボルンカップを主催者のレーシングヴィクトリア(RV)による獣医検査で除外されたヤンブリューゲルは、12月のG1香港ヴァーズへ向けて仕切り直すようだ。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
ヤンブリューゲルはA.オブライエン厩舎が管理するガリレオ産駒の3歳馬で、9月のG1英セントレジャーまでデビュー4連勝。メルボルンCの前売りでも人気を集めていたが、RVが海外からの遠征馬に対して課しているCTスキャン検査により「故障のリスクが高い」と診断され、メルボルンCに出走できなくなった。
この主催者判断に不満をあらわにしたオブライエン調教師はヤンブリューゲルの状態に問題はないとし、「香港のレースに向かうつもり」だと語った。