【デルマー（米国）30日＝松田直樹】BCクラシック制覇を狙うフォーエバーヤング（牡3、矢作）は追い切り翌日の30日、ダートコースで運動した後、パドックでスクーリングを行った。いつもと変わらず堂々とした様子で、朝日を浴びた馬体はピカピカに輝いている。

　スクーリングを行うパドックの脇にはブリーダーズカップの調教を生中継するスタジオ（ブース）があり、放送中に出演者3人の後方からスクーリングを行うフォーエバーヤングが登場。真後ろで立ち止まり、フォーエバーヤング、坂井瑠星騎手と担当の渋田康弘助手がスタジオの方に向かって笑顔で手を振ると、それに気付いた出演者3人が後ろを振り返って大喜びするシーンも…。フォーエバーヤング陣営の順調な調整ぶりが伝わる光景となった。

出典：日刊スポーツ