独G1を2勝している実績馬ファンタスティックムーンが、今月24日に東京競馬場で行われるG1ジャパンカップに参戦することが分かった。

　これはオーナーであるリバティレーシングのL.バウムガルテン氏がX（旧ツイッター）で明らかにしたもの。同氏は「ファンタは東へ向かう。なんて冒険だろう！」と投稿し、13日に日本へ向けて出発する予定を示し、「リバティレーシングにとって、名誉あるジャパンカップへの初出走。私たちはスターであるファンタスティックムーンにこれ以上ないほどの誇りを持っている」と続けた。

　S.シュタインベルク厩舎のファンタスティックムーンはシーザムーン産駒の4歳馬。3歳時にG1独ダービーを制し、凱旋門賞の前哨戦にあたる仏G2ニエル賞も勝利。今年9月には独G1バーデン大賞を勝った。前走の凱旋門賞は9着だった。