スタディオブマンの種付け料が約500万円に上昇、産駒からG1勝ちのカルパナ登場

2024年11月08日 12:47

 英ランウェイズスタッドで種牡馬生活を送っているディープインパクト産駒のスタディオブマンの種付け料が、来年は2万5000ポンド(約500万円)に上昇することが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 スタディオブマンは現役時代に仏ダービーを制覇。2024年はキャリア最多の123頭と交配した。また今年3歳となった初年度産駒からは2歳時に愛G2ベレスフォードステークスを勝ったディープワン、今春に仏G2サンタラリ賞を勝ったバース、そして秋の英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスで父にG1初勝利を贈ったカルパナが登場した。

 同スタッドでは、重賞4勝のサンドリーンを出したボビーズキトゥン(父キトゥンズジョイ)が5000ポンド、独ダービーやバーデン大賞などのG1を制して今月のジャパンカップに出走するファンタスティックムーンの父シーザムーン(父シーザスターズ)が2万2500ポンドに設定されている。