ヒンジドが約2年9月ぶりの白星、豪G2メイトリアークSで復活の末脚
2024年11月11日 13:20
現地9日、豪フレミントン競馬場でG2メイトリアークステークス(4歳以上牝馬、芝2000m)が行われ、J.マクドナルド騎乗のヒンジドが1番人気に応えた。
伏兵シリレオミスが単騎逃げでペースを作ったレースで、ヒンジドは中段に控える展開。直線に入ってもシリレオミスの逃げ足が衰えず番狂わせかと思われたところに、残り200メートルでようやく3番手に上がってきたヒンジドがなおも猛追し、ゴール寸前で際どく差し切って0.25馬身差の勝利を収めた。
C.ウォーラー厩舎のヒンジドはワーシーケース産駒の6歳馬で、3歳だった2022年2月にG1サラウンドステークスを制覇。その後は重賞での好走は何度かあったものの勝利には届いておらず、今回が実に約2年9カ月ぶりの勝利となった。