IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。豪G1コックスプレートで歴史的圧勝を見せたヴィアシスティーナが2位タイにランクインした。

　今回の発表は2024年1月1日から11月10日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。米ブリーダーズカップの各レースやコックスプレートなどが新たな対象となっている。

　1位はドバイワールドカップを8馬身半差で圧勝したUAE調教馬ローレルリバーがレーティング128で変わらず。同127の2位にはコックスプレートと豪チャンピオンズステークスを連勝したヴィアシスティーナがシティオブトロイと並んだ。

　同125の4位タイにはカランダガンやゴリアットと共に、BCクラシックを勝ったシエラレオーネが米調教馬としては最高位にランクアップ。7位には英G1クイーンエリザベス2世ステークスを勝ち、今月のG1マイルチャンピオンシップ参戦で来日しているチャリンが同124で入った。

　日本馬ではG1天皇賞（秋）を制したドウデュースと、BCターフ2着のローシャムパークが同122の11位タイで最上位。同121の20位タイには宝塚記念を制したブローザホーンが入り、同120の27位タイにはBCクラシック3着のフォーエバーヤング、BCターフ3着のシャフリヤールらが名を連ねた。