仏G1制して種牡馬入りのアルヴケール、スペインへ移籍

2024年11月22日 12:05

 2017年に仏G1ジャックルマロワ賞を制して種牡馬入りしたアルヴケールが、アルシャカブの仏アラスデブクトからスペインのイエグアダ・ラ・セレタへ移籍することが発表された。

 アルヴケールは父がウォーニング系ドリームアヘッド、母父はマキャヴェリアンという血統の10歳馬。デビュー3連勝で臨んだ2017年の英2000ギニーは3着だったが、仏G3メシドール賞2着を挟んで臨んだジャックルマロワ賞を制した。同年秋の英G1クイーンエリザベス2世ステークス7着を最後に通算7戦4勝で引退した。

 種牡馬としては193頭のデビュー産駒が98勝。米G3ワヤステークスを勝ったラメハナなど数頭の重賞勝ち馬を出したが、目立った活躍馬はいなかった。