19年の米2歳王者ストームザコートが引退、カリフォルニアで種牡馬入り

2024年11月28日 12:05

 2019年の米2歳王者に輝いたストームザコートが引退し、カリフォルニア州で種牡馬入りすることが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 ストームザコートはブリーダーズカップマイルなど北米で芝G15勝したコートヴィジョンの産駒。19年にG1ブリーダーズカップジュベナイルを制して米最優秀2歳牡馬に選出された。

 ただし3歳以降は勝ち星がなく、G3での2着が目立つ程度。5歳以降は重賞にもほぼ出ずにクレーミングレース出走を繰り返すというG1馬としては異例のキャリアを送っていた。通算成績は302勝。