フランス調教馬のザリアが、現地12月8日に行われるG1香港カップへの出走を回避したことが分かった。香港ジョッキークラブの公式サイトが伝えている。

　ザリアはF.グラファール厩舎が管理するフランケル産駒の4歳セン馬。重賞勝ちはないが、今年4月の仏G1ガネー賞で2着と好走。その後も仏G1サンクルー大賞5着、仏G2フォワ賞2着など善戦していた。

　ザリアの回避により、香港カップは日本から参戦するリバティアイランド、タスティエーラら12頭立てとなった。