現地12月8日の香港マイルでG1初制覇を狙う地元の期待馬ギャラクシーパッチが、29日のバリアートライアル（ダート1200m）でいい動きを見せた。香港ジョッキークラブの公式サイトが報じている。

　このバリアートライアルには香港国際競走に出走予定の6頭が参加。ギャラクシーパッチはいつものように後方からレースを進め、4番手で入線した。

　この内容にP.ン調教師は「ヴィンセント（鞍上のホー騎手）には、序盤はスイッチをオフにしてコーナーでもセーブするよう伝えていた。直線では十分に追い上げてくれそうだった。それが私たちの期待していたことだった」とコメント。「ラストの400メートルを力強く走ってほしいね」と自慢の末脚に期待を寄せていた。

　ギャラクシーパッチは今年6月から10月まで重賞3連勝。前哨戦のG2ジョッキークラブマイルでは香港マイルで再戦するヴォイッジバブルの3着だった。