木村騎手が米G1ラブレアSを制覇、最低人気コピオンで大金星
2024年12月27日 11:35
現地26日、米サンタアニタパーク競馬場でG1ラブレアステークス(3歳牝馬、ダート7ハロン)が行われ、木村和士騎手が手綱を取ったコピオンが最低人気の下馬評を覆して快勝した。
ハナに立ったサンディボトムから差のない2番手で先行したコピオンは、第4コーナーで外から早くも先頭に。直線に入ると独走状態となり、2番手に上がってきたブービー人気の伏兵スプレンドーラに2馬身3/4差をつけてゴールへ飛び込んだ。
さらに2馬身差の3着はシュガーフィッシュ。1番人気に推されていたワンマジックフィリーは6着に沈んだ。
R.マンデラ厩舎のコピオンはオマハビーチ産駒。今年1月にデビュー2連勝でG3サンタイネスステークスを勝ち、その後は4月のG2サンタアニタオークス4着など2連敗していたが、約8カ月ぶりのレースだったここで人気馬を蹴散らしてのG1初制覇となった。