NZのG1レイルウェイH、クロセッティが接戦制して1年ぶりの重賞勝ち
2025年01月29日 11:55
ニュージーランドのエラズリー競馬場で行われたG1レイルウェイハンデキャップ(3歳以上、芝1200m)は、内ラチ沿いの4番手につけた3番人気のクロセッティが、2番手から押し切りを図る1番人気アラバマラスをゴール前で差し切った(0.1馬身差)。
1番枠のクロセッティは逃げ馬の背後に労せず収まり、逃げ馬と並ぶように先行するアラバマラス、さらに外3番手の5番人気ルベロンから2馬身圏内を追走。直線ではアラバマラスとルベロンの間に持ち出されて接戦を制した。さらに0.2馬身差の3着にルベロンが続いている。
クロセッティはD.ウォーカー&A.タタ調教師が管理するザシント(父ダンシリ)産駒の4歳セン馬で2度目のG1制覇(重賞5勝目)。2023年2月のデビューからNZ2000ギニーなど昨年1月27日のG3アルマンゾルトロフィーまで7連勝したが、今回はそれ以来の重賞勝ちで通算13戦9勝としている。