カタール遠征サトノグランツが国内最終リハ 大江助手「芯が入ってきた」/アミールT

2025年02月05日 18:15

 カタールのアミールトロフィー(G3、芝2400メートル、15日=アルライヤン)に向けて5日、2年連続出走となるサトノグランツ(牡5、友道)が国内最終追い切りを行った。栗東Cウッドコースで6ハロン88秒5-11秒4とラストの伸びは上々だった。

 大江助手は「しまいの反応は良かった。昨年と違い、検疫に入ってから環境にはすぐ慣れたが、(調教で)1頭の分、多少キョロキョロするところがある。ただ、1度(海外を)経験したことは大きい。輸送も大丈夫だし、前走(日経新春杯5着)を使った効果もあり、芯が入ってきた」と話した。

 昨年は、2番手追走から直線でしぶとく脚を使って3着。雪辱を果たし、海外重賞初制覇となるか。

出典:日刊スポーツ