ロックドもサウジC出走は流動的、「できる限り待つ」とプレッチャー師

2025年02月07日 11:15

 1月の米G1ペガサスワールドカップで2着に入ったロックドだが、現地22日のG1サウジカップに出走するかどうかは現時点でまだ流動的のようだ。

 T.プレッチャー厩舎のロックドはガンランナー産駒の4歳馬。2歳時に米G1ブリーダーズフューチュリティを制し、昨年のクラシックは故障で不出走だったものの年末にG2シガーマイルハンデキャップで復活勝利。ペガサスWCではホワイトアバリオの2着だった。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、プレッチャー調教師はサウジカップ出走の決断について「まだ検討中」とコメント。「できる限り待つつもりだ。行くと決めたら必要なことはすべてやる」と語った。

 また同師はサウジアラビアに遠征しない、もしくは一息入れるなら3月1日の米G1サンタアニタハンデキャップに出走する可能性を示唆している。