米国遠征中の富田暁騎手 サンタアニタ競馬場の25年初騎乗は7着「いい経験になりました」

2025年02月08日 17:35

 米国に遠征中の富田暁騎手(28=木原)が、サンタアニタパーク競馬場で25年の初騎乗を果たした。

 7日(日本時間8日)の6R一般戦(ダート1100メートル)で、サザンスラングに騎乗。好スタートから勝ち馬をマークする2番手で運んだが、4コーナーから置かれる形に。その後はズルズルと後退し、結果は7頭立ての7着だった。

 富田騎手は「結果は残念でしたが、いい経験になりました。やはり競馬に乗るのは楽しいですし、騎乗数を増やして、勝たないといけないと強く思いました。結果を求めて頑張りたいです」と話した。

 同騎手は昨年11月上旬に渡米し、西海岸のサンタアニタパーク競馬場を拠点に、研修を行っている。今後は、師匠の木原師が定年引退する前に、2月末に一時帰国する予定。

出典:日刊スポーツ