現地15日の米G2リズンスターステークスを人気薄ながら圧勝したマグニチュードが、足首の軽度な損傷で春の三冠レース出走が絶望的となったことが分かった。米競馬メディア『Daily Racing Form』などが報じている。

　ノットディスタイム産駒のマグニチュードはリズンスターSを9馬身3/4差で逃げ切り重賞初制覇を果たしたばかりだった。同馬を管理するS.アスムッセン調教師によると、18日に左足首に骨片があることが確認され、19日に手術を受けるという。

　競馬メディア『Thoroughbred Daily News』は、陣営のレーシングマネージャーを務めるD.フィスク氏が「調教を再開するまでには5週間から9週間かかるだろう」との見通しを示したことを伝えた。