豪G1オークリープレート、ジミーズスターが豪快末脚でG1初制覇
2025年02月27日 11:43
現地22日、豪コーフィールド競馬場でG1オークリープレート(芝1100m)が行われ、E.ブラウン騎乗のジミーズスターが後方から鋭く差し切った。
序盤は後方2番手からレースを進めたジミーズスターは、直線で鞍上が進路を探しながら馬場の中央に持ち出し、残り200メートル手前でスパート。そこからは怒涛の末脚で前を一気に飲み込み、最後はシーズバレットプルーフに1.25馬身差をつけての勝利を収めた。
C.マー厩舎のジミーズスターはニュージーランドで生まれたパーインカント産駒の5歳セン馬。G1初挑戦だった昨年11月のインビテーションステークスでは10着と見せ場がなかったが、それ以来のレースだったここでG1初制覇を果たした。
豪競馬メディア『racing.com』によると、マー調教師は次走の候補に3月22日の豪G1ウィリアムリードステークス(芝1200m)を挙げている。