ヴォーバンが豪移籍初戦のG3スカイハイS制す、次走はG1タンクレッドS

2025年03月17日 12:05

 欧州で障害レースG1と平地重賞の両方を勝つ異色の経歴を築いたヴォーバンが、現地15日の豪G3スカイハイステークス(芝2000m)で豪州移籍後の初戦を見事に勝利した。

 ヴォーバンはW.マリンズ調教師が管理していたガリウェイ産駒の7歳セン馬。障害G13勝した後に平地へ転向し、20248月の英G2ロンズデールカップなど重賞を2勝したほか、同9月のG1愛セントレジャーでも2着と善戦した。

 同11月の豪G1メルボルンカップで11着に敗れた後、オーストラリアン・ブラッドストックに購入されてG.ウォーターハウス&A.ボット厩舎へ転厩。約4カ月ぶりの実戦かつ不慣れな中距離戦だったが、道中の後方待機から直線で息の長い末脚を繰り出し、最後はアラパホを際どく差し切って0.07馬身差の勝利を収めた。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、ボット調教師は「本来なら彼は今頃チェルトナム(英国の障害レース開催)にいるべきだったと思う。彼がここに来たのは驚きであり、オーストラリアではメルボルンカップで2回も優勝候補となった馬としてよく認知されている」とコメント。

 今後については「次は2400メートルのG1であるタンクレッドステークス(329日)に挑む。その結果を踏まえてどうするか決めるつもり」と話していた。