米G1ビングクロスビーS連覇のザチョーズンヴロン、昨秋の故障が癒えず引退
2025年03月19日 12:37
昨年7月に米G1ビングクロスビーステークスで連覇を達成するなど、ダート短距離戦線で活躍したザチョーズンヴロンの引退が同馬を共同所有するJ.ソンデルケル氏とJ.クルージャック調教師により発表され、米競馬メディア『bloodhorse.com』などが現地18日に報じた。
ザチョーズンヴロンはヴロンスキー(父ダンチヒ)産駒のセン馬で通算25戦19勝、2着2回、3着2回と堅実に活躍。19勝のうち18勝はステークスで、ビングクロスビーSの連覇を含む重賞5勝、通算獲得賞金は170万9678ドルを記録した。カリフォルニア州産馬で2023年と2024年のカリフォルニア州年度代表馬にも選ばれている。
昨年のザチョーズンヴロンは6連勝で7月のビングクロスビーS連覇を果たし、8月のG2パットオブライエンステークスで2着。秋にはブリーダーズカップスプリントで前年5着の雪辱を期したが、跛行により出走不可となる獣医判断が下った。そのまま休養入りしてリハビリに努めていたものの、最近受けたMRI検査の結果でも改善が見られなかったという。
クルージャック師は決断の背景について「寿命だったということさ」「彼は7歳だし、これ以上はケガのリスクを負わせたくない」と話し、ザチョーズンヴロンをカリフォルニア州ソルバングの牧場に送ると明かしている。