【ドバイターフ】ロマンチックウォリアーはマクドナルド騎手背に追い切り「ここにいる価値がある」
2025年04月02日 12:20
サウジCでフォーエバーヤングを苦しめた香港最強馬ロマンチックウォリアー(セン7、C・シャム)が1日、ドバイターフ(G1、芝1800メートル)へ向けメイダン競馬場で最終追い切りを行った。
駆けつけたジェームズ・マクドナルド騎手を背に芝コースへ。帯同馬を前に置いてスタートし、ゆったりとした脚取りから直線で早々に前に出る。最後はスピード感あふれる動きで外ラチ沿いを駆け抜け、仕上がりの良さを感じさせた。
ドバイレーシングクラブの取材に答えたJ・マクドナルド騎手は「サウジアラビアにいる時より、ドバイでずっとリラックスしているようだね。仕事中もずっとリラックスしている。彼は素晴らしい。調子を落としたことはない。毎日彼と一緒にいる人たちはとても満足している。彼はうまく仕事をし、やるべきことをやり、ただ楽しんでいる。とてもいい馬」と絶賛。当初は拠点とするオーストラリアでの騎乗予定もあったが「彼の旅にほんの少しでも参加できたのは幸運でした。彼とパートナーを組むために、ここにいるのは間違いなく価値があります」と説明した。