​【ゴドルフィンM】レイジングトレント逃げ切り圧勝、カズペトシーンが3着善戦

2025年04月07日 16:00

 現地5日、ドバイのメイダン競馬場でG2ゴドルフィンマイル(ダート1600m)が行われ、L.デットーリ騎乗のレイジングトレントが圧勝した。

 レイジングトレントは積極的にハナを切り、日本馬はペプチドナイルが4番手、カズペトシーンは後方からのレースとなる。最後の直線に入ってもレイジングトレントの脚色は鈍らず後続を突き放し、最後はキングゴールドに3.52馬身差をつけて逃げ切った。

 3着は後方から追い上げたカズペトシーン。ペプチドナイルは直線で後退して11着に終わった。

 米国のD.オニール厩舎が管理するレイジングトレントはマキシマスミスチーフ産駒の4歳馬。昨年12月のマリブステークス(ダート7ハロン)でG1初制覇を果たしており、それ以来のレースだった今回はマイルへの距離延長も克服してみせた。