豪G1のTJスミスS、ブリアサが差し切りG1初制覇
2025年04月08日 12:10
現地5日、豪ランドウィック競馬場でG1のTJスミスステークス(芝1200m)が行われ、T.シラー騎乗のブリアサが接戦を制した。
ハナ争いからやや離れた2列目でレースを進めたブリアサは、直線で馬場の中央寄りに進路を取ってスパート。逃げるオーバーパスにじりじりと迫り、ゴール寸前で差し切った。
オーバーパスは0.14馬身差の2着。1番人気に推されていたG1ニューマーケットハンデキャップ勝ち馬のジョリースターは9着に沈んだ。
M,J&W.ホークス厩舎のブリアサはスマートミサイル産駒の4歳セン馬。昨年11月のG2ザハンターで重賞初勝利を挙げると、休み明けだった前走のG1ザギャラクシーは4着だったが、ここでG1初制覇を果たした。