米サンタアニタパーク競馬場で現地5日に行われたG2サンタアニタオークス（3歳牝馬、ダート8.5ハロン）は、1番人気のテンマが道中3、4番手追走から直線入口で先頭に並び、逃げ粘る4番人気サイレントローに2馬身1/4差をつけて快勝した。

　3番手で向正面に入ったテンマは内から2番人気ウォッカウィズアツイストが来ると一旦は4番手に控え、第3コーナーから先頭のサイレントローら3頭で残り2頭を置き去りに。直線半ばでサイレントローを振り切った。さらに6馬身差の3着にウォッカウィズアツイストが続いた。

　B.バファート調教師が管理するナイキスト産駒のテンマは、昨年12月7日のスターレットステークス、今年2月2日のG3ラスヴァージネスステークスに続き重賞3連勝。昨年9月のG1デルマーデビュタントステークスと合わせて重賞4勝目とした。