カジノドライヴの父マインシャフトが種牡馬を引退「生まれ故郷のレーンズエンドファームで」

2025年04月15日 17:25

 米国のレーンズエンドファームが14日、マインシャフト(牡26、父エーピーインディ)の種牡馬引退を発表した。ブラッドホース電子版が伝えている。

 同馬はレーンズエンドファームの生産馬で、英国でデビュー後、米国へ移籍。G1を4勝し、03年に米年度代表馬に輝いた。04年にレーンズエンドファームで種牡馬入り。05年生まれの初年度産駒カジノドライヴは日本、米国で活躍した。また、昨年のサウジCを産駒のセニョールバスカドールが制している。

 レーンズエンドファームのビリー・ファリッシュ氏は「マインシャフトはあらゆる面で素晴らしい馬です。チャンピオンの競走馬であり、トップクラスの種牡馬です。素晴らしい健康状態で種牡馬を引退し、生まれ故郷で長い引退生活を楽しんでくれることを大変うれしく思います。マインシャフトは私たち家族にとっても、牧場にとっても、本当に大切な存在です。彼が競走馬を引退し、故郷のレーンズエンドに戻ってきた時、牧場の全員が種牡馬の厩舎に集まり、彼の功績を祝い、彼を歓迎しました。彼は本当に特別な馬です」とコメントしている。今後はレーンズエンドファームで余生を過ごすことになる。

出典:日刊スポーツ

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