豪G2W.A.T.C.ダービーは牝馬のワンツー、マシンガングレイシーがWAオークスから連勝
2025年04月20日 10:28
現地19日、豪アスコット競馬場で行われたW.A.T.C.ダービー(3歳、G2、芝2400m)は、1番人気のマシンガングレイシーが逃げも打てそうな好発から2番手に控えると、手応え良く抜け出した直線では余力十分に1.83馬身差を開いて完勝した。
道中6番手追走のファンチャルが直前から先に抜け出したセイルセッションを差し切り、2番人気同士の2着争いを1.46馬身差で制した。
マシンガングレイシーはJ.アークレンズ調教師が管理するマスキーノ(父エンコスタデラーゴ)産駒の牝馬で、年が明けて3歳秋の2月2日にデビューしたばかり。2戦目で勝ち上がると4戦目にリステッド、5戦目の前走は重賞初挑戦のWAオークス(G3)でファンチャルに3.28馬身差をつけて完勝し、今回で重賞連勝(通算6戦4勝)とした。