米G1プリークネスSの枠順確定、KYダービーの雪辱期すジャーナリズムは2番枠に

2025年05月14日 12:55

 米クラシック二冠目のG1プリークネスステークス(17日、ピムリコ競馬場)に9頭が名乗りを挙げ、現地13日に枠順が確定。一冠目のケンタッキーダービーで1番人気ながら2着に敗れたジャーナリズムは2番枠に決まった。

 枠順抽選後に発表された前売りオッズではジャーナリズムが2.6倍の1番人気。KYダービーでは7着に終わったサンドマンが7番枠で5倍の2番人気に続き、疲労を考慮してダービーを回避したリバーテムズが6番枠で5.5倍の3番人気に評価されている。

 この他では前走のステークスでブリーダーズカップジュベナイル2着のゲーミングに4馬身差をつけて圧勝したクレバーアゲインが8番枠で6倍の4番人気、UAEダービーでアドマイヤデイトナと接戦を演じた英国のハートオブオナーが4番枠で13倍の6番人気などとなっている。

 なお、ジャーナリズムのM.マッカーシー調教師は米競馬メディア『drf.com』の電話取材に対して「2番でも何ら問題はない」「私の馬はそこからポンと出られるだけのスピードが十分にあるよ」と答えている。