2023年のメルボルンC覇者、ウィズアウトアファイトが引退
2025年05月16日 10:30
2023年に豪G1メルボルンカップを制したウィズアウトアファイトが現役を引退することが分かった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
ウィズアウトアファイトは現地15日のトライアルに出走して1着となったが、その後に出血が見られたという。
ウィズアウトアファイトはA&S.フリードマン調教師が管理するテオフィロ産駒の8歳セン馬。2023年に豪G1のコーフィールドカップとメルボルンCの両方を勝つ史上12頭目の“カップス・ダブル”を達成した。
ただし直後の12月に腱を負傷して長期休養に入り、昨年11月のG1マッキノンステークスで復帰して3着。続く12月のG1香港ヴァーズで12着と大敗したのがラストランとなった。通算成績は25戦11勝。