レーン騎手が豪州へ帰国、タスティエーラやヘデントールでG1制覇
2025年06月27日 10:24
オーストラリアを代表する名ジョッキーのD.レーン騎手が日本での短期騎乗を終えて帰国の途に就いた。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
レーン騎手は今春の短期免許期間中、タスティエーラに騎乗して香港G1クイーンエリザベス2世カップを制覇。日本国内ではG1天皇賞(春)をヘデントールで勝利するなど、109回の騎乗機会で29勝を挙げた。
同騎手の代理人は「家族の都合で数週間は西オーストラリア州に滞在する」「メルボルンへの復帰時期はまだ確定していないが、7月最終週か8月第1週の予定」と語り、復帰後はオーストラリアンオークスを制したトレジャーザモーメントや、オーストラリアンダービー馬のアエリアナなどへの騎乗が予定されているという。
まだM.ディー騎手も日本での騎乗を終えて帰国。初の短期免許取得だった今回は、NHKマイルのチェルビアット、宝塚記念のジャスティンパレスで人気薄ながらそれぞれ3着に入る好騎乗を見せた。