【パリ大賞】地元フランス馬2頭が追加登録で8頭立て!「サイゲームス」がメインスポンサー

2025年07月11日 13:00

 日本のエンターテインメント企業「サイゲームス」がメインスポンサーになっているフランスのG1、パリ大賞(G1、芝2400メートル、13日=パリロンシャン)は10日に追加登録と出馬投票が締め切られた。G3リス賞2着のスラバド(牡、F・グラファール)、仏ダービー17着のルファール(牡、J・ルジェ)の地元フランス馬2頭が追加登録(追加登録料は約250万円)を行い、8頭立てとなっている。

 出馬投票を行っているのは、スラバド、パペットマスター、ルファール、ニューグラウンド、ガルベストン、トリニティカレッジ、ユーサー、フランクリーグッドセンの8頭。出馬投票後の取り消し(取り消し料は50万円)は11日の現地時間午前10時半まで認められている。アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎は3頭(トリニティカレッジ、ガルベストン、パペットマスター)が出走予定。どのような騎手起用、どのような布陣で臨むのか、注目されている。

 パリ大賞は3歳の牡馬、牝馬が出走可能なG1で、1863年から続き、150年以上の歴史を誇る伝統的なG1競走。1着賞金は60万ユーロ(約1億円)。今年からパリ大賞の勝ち馬には秋に行われる凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)の優先出走権が与えられる。

出典:日刊スポーツ