ジャーナリズムの母モポティズムが安楽死、自身も米G2勝ち
2025年07月17日 12:48
今年の米クラシック第2戦プリークネスステークスを制したジャーナリズムの母で、自身も米重賞勝ちのあるモポティズムが、現地15日に疝痛による合併症のため安楽死の処置が取られた。11歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
アンクルモー産駒のモポティズムは2018年に米G2ラカナダステークスを制覇。重賞勝ちはこの1回のみだったが、G1で3着4回など堅実な走りを見せた。通算成績は26戦3勝。
カーリンを父とする初年度産駒が今年の3歳クラシック路線で活躍したジャーナリズムで、タピット産駒の2歳牡馬は昨年のサラトガセールにて150万ドル(約2億2000万円)で落札。ニトロタップと名付けられ、B.リンチ厩舎に預けられている。
イントゥミスチーフ産駒の1歳牝馬は今年のサラトガセールに出される予定で、当歳にはフライトライン産駒の牝馬がいる。