今年の英オークスでワンツーフィニッシュを決めたA.オブライエン厩舎のミニーホークとワールが、いずれも現地19日のG1愛オークスに出走する可能性が低いことが分かった。

　ミニーホークは6月6日の英オークスでワールにクビ差勝ちした後は出走せず。一方のワールは同28日の愛G1プリティポリーステークスにて古馬のカルパナらを下している。

　競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、オブライエン調教師は「恐らく2頭とも（愛オークスに）出走することはないだろう」とコメント。「ワールとベッドタイムストーリー（仏オークス2着）はグッドウッドのナッソーステークス（現地31日、芝10ハロン）に出走する可能性を考えていた」「ミニーホークはエプソム（英オークス）後も調子がいい。少し休養を取って全てが順調だ」と語った。