ジャックルマロワ賞に挑むアスコリピチェーノが本格時計、8・5出国

2025年07月17日 15:27

 8月17日のジャックルマロワ賞(G1、芝1600メートル=ドーヴィル)に挑むアスコリピチェーノ(牝4、黒岩)が、2頭を帯同することになった。同厩舎の1勝馬クラッシファイド(牡4)とブルスカメンテ(牝3)。8月5日に出国して、シャンティイのニコラ・クレマン厩舎で調整を行う。同厩舎は90年凱旋門賞馬ソーマレズで知られ、スルーセブンシーズが23年凱旋門賞に出走した際の受け入れ先にもなっている。

 アスコリピチェーノは17日、帰厩後初めて美浦ウッドで本格的に追い切られた。3頭併せの最後方から外に出して馬なりで併入。6ハロン81秒8、37秒3-11秒7を計時した。黒岩師は「体にも気持ちにも適度に余裕があって、いい立ち上げができている。前走後に落ちた体も戻って毛づやも良くなった。これから段階的に上げていきたい」と前を見据えた。

出典:日刊スポーツ